園日誌
【食育】獣医 平野さん(園児保護者)による家畜(牛)と命の話
2024-07-05
5歳児ひかり組、のぞみ組の子ども達が、獣医の平野さんご夫妻より、家畜のお話を聴きました。家畜がどんな環境の中で飼育されているのかを絵本を通して教えていただき、皆広い場所が必要なことを知りました。次に家畜の獣医さんとして、飼われている牛や豚や鶏が病気にならないように予防する方法を農家の方に伝えたり、アドバイスをしたりする大切なお仕事をなさっていることを聞きました。そして、牛の赤ちゃんは人間と一緒でお母さんのおなかの中に10か月くらい入っていて生まれてくること、生まれたら1時間もたたないうちに立って歩き始めてお母さんのミルクを飲むこと、牛には胃袋が4つある事、一度に30ℓのミルクが絞れることなどを教えていただき、興味津々で聴きました。牛はミルクを私たちにくれますが、その他に美味しいお肉になったり、牛の油はマーガリンやゼラチンになったり、牛の皮は私たちが普段使っている丈夫なかばんやランドセルや靴になったりと、全てのものが私たちの生活の中で使われているんだよということを教えていただき、改めて、「牛さんありがとう」と感謝するひとときでした。お部屋で、そんな素敵な牛さんを私たちにくださった神様にも感謝してお祈りしました。どうぞ、おうちでも牛さんいないかな~と探してみてください。きっと身近に牛さんが見つかるはずですよ。お話をしてくださった平野さんありがとうございました。そして、牛さんありがとう。